まんまる抱っこと縦抱っこの子の成長

今では首のすわらない新生児の赤ちゃんでも

縦抱っこにするのが当たり前のように流行っています。

 

縦抱っこが流行りだしたのは14~15年前くらいからなんです。

縦抱っこが流行り始めた子達が中学生になり、

さらに縦抱っこが当たり前になったことで

子どもたちの体の変化に各分野で気づき始めています

 

縦抱っこで考えられる子どもの不調

反り返る縦抱っこ

縦抱っこを続けることで起こりうる姿勢とその先の成長について考えてみます。

 

新生児からの縦抱っこで頭が垂れ下がりが顎が上がる

  • 口が開く→口呼吸→ドライマウス→病気・むし歯になりやすい
  • 首のむくみ
  • 首がすわらない
  • ストレートネック
  • 舌が正しい位置にない(上あごにピタッとつかない)
  • 正しい授乳ができない→顎が育ちにくい・小さい

両腕がだらんと開いてお手てを胸の前に持ってこれない

  • お手手を持って遊べない→手先が器用になりにくい
  • 片手しかお口にもってこれない
  • 大きく腕まわしが出来ない→四十肩のよう
  • 体の中心(正中線)が分からない
  • 転んだ時に手が出ず顔から転ぶ→顔をケガする、歯がかける

背中や腰が硬くて平ら

  • ギャン泣き、泣き止まない→ストレス
  • 肌の血色が悪い
  • 手足が冷たい
  • 反り返る
  • 寝返り・寝返り返りが出来ない
  • うつぶせ寝が多い→歯並びが悪くなる
  • ぺたんこ座り・お姉さん座り→骨盤の歪み・足の変形

足を180度近く開脚、足首・足指に力が入っている

  • ハイハイをしない→体幹が鍛えられない
  • ペンギンのような歩き方、バレリーナのようなつま先歩き
  • 浮き指→立ち姿勢が安定しない
  • O脚、XO脚

 

縦抱っこをした子に全てが当てはまるわけではありませんが、

縦抱っこが影響と思われる症状が多くあります。

そして縦抱っこが流行ったころから

このような症状の子が増えています

 

まんまる抱っこをすると

赤ちゃんはまんまる抱っこで落ち着く

まんまる抱っこ・まんまる育児をしていると

↑の内容は全て起こりにくくなります。

全て予防できます

 

上のような症状が出てきてからでも

まんまる抱っこで改善も期待できます。

 

赤ちゃんの発達に大切なこと

まんまる抱っこをしていると

お手手は胸の前に持ってこれるので

手と手をにぎにぎして遊んだり、

お口にもっていって舐めたり指しゃぶりもできます。

 

お手てでいっぱい遊ぶことで自分の手を認識し、

手先が器用になりやすいです。

 

5~6か月になれば

足を持って舐めたり遊んだりするので

自分の足を認識し、自分の身体のパーツを理解していきます。

足を持ち上げて遊ぶことで

腹筋も鍛えられます。

 

首座り→寝返り→寝返りがえり→ズリバイ→はいはい→立つ→歩く

 

赤ちゃんの1つ1つの発達の全てに意味があり

1つでも欠けたら体調、体格、体幹、姿勢、歯列、成績、、、

いろいろなことに影響が出てきます。

これから成長していくためにこの流れが大切なのです。

 

縦抱っこが流行ったことで気づいたこと

縦抱っこが流行ったことで

助産師さんの他にも、子どもにかかわる各分野の人たちも

子どもたちの変化に気づいた人たちも増えています。

 

歯医者さん

  • 口を開いている子が増えて口呼吸になる
  • ドライマウスになってむし歯、歯周病、口内炎になりやすい
  • 歯並びの悪い子が増えている

小学校の先生

  • 集会などでフラフラしてしっかり立てない子が多い
  • 和式のおトイレにしゃがめないから洋式に変更
  • 雑巾がけが出来ない
  • 雑巾が絞れない
  • 白衣のボタンがかけられない
  • みかんの皮がむけない

保健師さん

  • 離乳食をモグモグせずにゴックンと丸飲みしてしまう
  • 4か月検診で8kg、9kg超えの子が増えてきている
  • 首が座らずに固まっている

保育士さん

  • 座ったまま自分で動けずに泣く
  • ハイハイをせずに立って歩いてしまう
  • ホフク前進のようなハイハイ
  • 転んでも手が出ずに顔をけがしてしまう
  • でんぐり返しが出来ない、バタンと倒れるようにする

スポーツ選手のトレーナー

  • 教えた通りに体を動かせない
  • 同じ指導をしても出来る子出来ない子、成長する子ケガしやすい子がいる
  • 手足の動かし方がバラバラ
  • すぐに疲れる

 

当たり前にできていたことが、出来ない子が増えてきたこと。

それが乳幼児期からの影響があるのではないかと気付いたこと。

徐々にではありますが、

まんまる抱っこを推奨し、縦抱っこを禁止している専門家も増えてきました。

 

神奈川県から発行されている冊子にも

正しい抱っこの仕方として横抱きが紹介されています。

 

流行りに流されないで

私あっきーが第1子を妊娠してから18年。

妊娠出産や子育てについての情報をずっと見てきました。

 

育児の流行り廃り

育児には数年おきに流行り廃りがあります。

 

例えば一昔前。

昭和の終わりから平成の初めの数年うつぶせ寝が流行しましたが、

窒息死、突然死が増えたことであっという間に禁止になりました。

 

育児グッズも4~5年流行ったと思うと

気付いたら全く見かけなくなる。

その名前や存在すら知らない人が増えてくる。

 

妊娠~赤ちゃん育児の期間はほんの数年なので

流行り廃りもそれくらいの周期で変わっているような感じです。

 

なので、

流行=正しい、正解、当たり前

ではないんです

 

その正しい、当たり前、と思っていたことも

数年後には消えているか

もしかしたら間違え、となることもあるんです。

 

縦抱っこの流行は定着してしまった

14~18年前頃、

スリングも流行した時もありました。

 

シンプルだからこそ奥が深いスリング。

布とリングの相性、大きさ、材質、織り方、縫い方

ほんの少しの違いで使い心地が大きく変わってきます。

 

だけど、スリングはぱっと見、

リングと布さえあれば簡単に作れてしまうため

使いにくい手作り品や危険な粗悪品も増えてしまいました。

 

そして追い打ちをかけるように

スリングで窒息する、股関節脱臼するという話が広がり

そんな時にちょうど縦型の抱っこ紐が流行し始め

あっという間にスリングが過去の物のような扱いに。

 

そんな縦型の抱っこ紐も数年経てば廃れるのかな

という淡い期待も残念ながら

育児グッズにしては珍しく

15年たった今でもたくさん見かけます。

 

足をガバっと開脚する抱っこが増えたことで

4か月検診ではガバっと開脚しない通常の子が

股関節検査にひっかかってしまうという話も

聞くようになってしまいました。

 

動物的な直感を大切に

全てに正しいということはありません。

現在の情報だって、

数年後には逆転していることだってあり得ます。

 

だから、産後のママ達には直感を大切にしてほしいのです。

妊娠出産期は、動物的な直感が働く時なのだそう。

 

流行っていたから、

本やブログでおススメと書いてあったから、

お医者さんに言われたから、

で丸飲みしてしまうのではなく、

 

何かちょっとでも違和感を覚えれば

その感覚を大切にしてほしいのです

 

縦抱っことまんまる抱っこ、

どちらの方が赤ちゃんは気持ちよさそうですか?

もしあなたが赤ちゃんだったら

どっちの抱っこをして欲しいですか?

 

まんまる抱っこをしよう!

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