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赤ちゃんに一番近い心を持った頑固なおじさんです。

赤ちゃん育児の、どうして?なんで?をズバッとお答えしています。

父親になるのは大変。

今回のテーマは「ベビー布団」についてです。

こだわりのベビー布団選び

どんなベビー布団を使えばいいのか悩んでいませんか?

ニコベビーではベビー布団 SuGuNe(スグネ)を販売しています。

赤ちゃんの背中はCの字カーブだからと丸く寝かせるものは多くありますが、スグネの考え方はちょっと違います。

ポイント!

1、姿勢は一人ひとり違う

2、リラックスする姿勢は生活環境でも変わる

3、姿勢は変化する

4、寝ているから良いわけではない。

4人の子育ての中でたどり着いた僕の理想の布団がスグネです。

詳しくは「なぜスリング屋さんがお布団を?」のページを見てください。

 

硬くて平らな布団で育った次女

硬くて平らな布団が良いと言われていたので3人の子どもたちは硬い布団で育ちました。

長女:布団では寝てくれないのでほとんど使っていなかった。

次女:寝かせておけばいくらでも寝てくれていた。

三女:あまり寝てくれなかった。

末っ子長男:スグネでは寝るが硬い布団は寝なかった。

硬いのが良いのか柔らかいのが良いのかよりも

「なぜ?その布団に寝かせたいのか?」

そんなことを考えていただければと思います。

次女3か月

バンザイ寝姿勢

大の字で寝ています。

彼女はこのままの姿勢で寝て起きても泣かずにじっと笑っていました。

この姿勢ではCの字カーブは保てません。

でも感覚が鈍い子っているんです。

ただ寝てくれればいいとその頃は思っていました。

でも、今は成長や発達まで考えてあげればよかったと思っています。

硬くて平らな布団で寝る赤ちゃん

あなたの赤ちゃんの寝姿勢も一緒にチェックしていきましょう。

  1. お尻
  2. 背中

5ヵ所に分けてみていきます。

次女は硬くて平らな布団で育ちました。

次女の頃のスリングの使い方は縦抱っこでいれる方法が良いとされていました。

小股を広げるて入れる使い方です。

硬くて平らな布団で良く寝てくれた次女の成長と発達から僕が感じたことについて書いていきます。

ちなみに次女以外は平らな布団では寝てくれませんでした。

次女の成長を通して感じた事実ですので科学的に検証したことではありません。

あくまで個人的な見解ですので信じるも信じないもあなたの自由です。

 

頭の形が歪んでいます。

丸い頭を平らな場所で寝かせるとどちらかに頭が転がります。

筋力の少ない赤ちゃんは自由に頭の向きを変えられません。

向き癖の出来上がりです。

 

柔らか頭は7つに重なる頭蓋骨が伸びて一枚になっていきます。

平らなところに接している頭蓋骨は成長が接していないところと比べると成長しにくく絶壁になりやすいようです。

ニコベビーに来店して聞いてみると右(左)向きで寝てた子は右(左)側が平らで上を向いて育った子は絶壁になっています。

バンザイ寝

両腕はバンザイをして寝ています。

重力に負けて腕が広がっているだけです。

バンザイの姿勢で寝てみると肩甲骨あたりが辛くなってきます。

肩甲骨をくっつけようとすると胸が反り返ってきます。

血行不良でいつも手や指先が冷たいです。

いつも手を強い力で握っています。

両足を広げ過ぎた寝方

小股を広げて入れることが良いとされはじめ寝姿勢も膝が広がっています。

両足を広げて寝ますが足を動かそうとしていました。

 

お尻

気持ちよさそうに足を持ち上げる

モゾモゾしてくると足を持ち上げる動作をしていました。

お尻の穴が斜め上に向けるように持ち上げていました。

この姿勢でいたいけど平らな布団では姿勢キープが出来ずにいつもの大の字で寝ていました。

 

背中

産まれた時はとても柔らかい背中でしたが硬い布団で寝ているとこれが赤ちゃんの背中なの?

と思うほど硬くて触り心地は板のようでした。

胸を張るようにして反り返っていました。

 

病院や相談窓口に行くと

頭はいびつ、向き癖はひどい、手足はいつも力が入っている。

泣かずに寝ててくれてとても育児はラクだったけどこの体がとても心配になり病院に行ったこともあります。

先生からは大丈夫、大きくなれば治るからと言われました。

今思えばお医者さんの大丈夫は病気じゃないから大丈夫なんだなと思う。

向き癖、手に力が入っている、泣き続ける、寝ない等は病気ではない。

病気ではないから大丈夫は正解!

病気でない子を病院に連れて行ったことが間違っていたのだがその時は体のことは病院だと信じていんです。

この頃、ニコベビーがあったらたくさん相談に乗れたのに・・・・。

先生に大丈夫と言われて何もせずに次女は成長していきました。

病気ではないから成長します。

 

現在、中学二年生になりました。

凸凹の頭の形は治っていません。

いつも片足重心で立っています。

下っ腹を突き出すようにしてバランスを取っています。

体が硬くて運動神経はよさそうに見えるだけです。

 

運動する姿を見て感じた成長

次女と三女のドリブル姿勢を比較として乗せてみました。

次女の姿勢は体の中心に棒が埋め込まれているように真っすぐです。

背中を丸めて重心は低く、リラックスして構えるように習いますが出来ませんでした。

それでもなかなか器用にこなしています。

あの時、まんまるを知っていたら思います。

過去には戻れません。

だから今から出来ることをしてあげるのです。

 

体の不調

次女の頭はいびつです。

腰に近い背骨は出っ張り皮膚が黒ずんでいます。

しかし、大丈夫と言われてしまいます。

今や家族で通うカイロ(整体)があります。

次女の頭を見てもらいました。

何をするわけでもなく手で触れて少し震えるだけのような変わったことですが終わると変わるんです。

次女も頭がすっきりした。

周りの視界が明るくなったとその変化にビックリ。x

病気ではないので大丈夫と言われてしまいますが、脳みその居心地の良さは丸い頭ですよね。

平らな硬い布団か柔らかい布団か?

布団の素材について良し悪しを決めていること自体がすでに間違っています。

次女のように寝ることに対して硬くても平らでも寝ました。

何を求めて成長をさせていきたいのかが大事だと思います。

成長発達を考えて赤ちゃんの体のケアをしていくためにどんな布団が良いのかを考えると布団を選択しやすくなると思います。

自分で寝てみて30分ぐらい姿勢を変えずに体験しましょう。

あなたが気持ちよく寝れる布団は赤ちゃんにとっても最高の布団です。

最後に

4人の子どもの育児でだんだんと気付けたのでスグネに行きつきました。

初めての子の時に布団に時間を割く割合は少ないでしょう。

病院選び、オムツ、抱っこ紐、洋服、たくさんやるべきことがあり忙しく布団ってどうでもいい存在になっていることが多いことでしょう。

その子の寝姿勢を考えてあげ、自分だったらどうなのかを考えると寝かせてあげたいお布団が見つかると思います。

ぜひとも赤ちゃんの最高のお布団を見つけてください。